アナーキー進化論
ダーウィンの『種の起源』から150年、ここに新しい「進化論」の教科書が誕生!
- 定価
- 2,640円(本体 2,400円)
- 刊行
- 2014/07/01
- ISBN
- 9784760144907
- 判型
- その他・規格外
- ページ数
- 292
- ジャンル
- 自然科学・建築
内容・目次
内容
パンクバンド“バッド・レリジョン”のリーダーでありながら、UCLAで進化生物学の教鞭を執る異色のひとグレッグ・グラフィンが説く、目から鱗の進化論
「アナーキー、つまり無秩序な変化」=「進化」
★バッド・レリジョンの活動を例に取りながら、進化論を「物語」のようにわかりやすく説明
★パンクロックの歴史と生物の進化の驚くべき類似点、「売れる」ことと「個体存続」との奇妙な関係?
★科学で果たされる宗教の役割とは?創造論、二元論、神への信仰を科学的に考察
★「進化とは、その時は利益(チャンス)に直結しない出来事の積み重ね」
目次
第1章 納得できない権威第2章 生命を理解する
第3章 自然選択という偽りの偶像
第4章 無神論という偽りの偶像
第5章 悲劇―世界観の構築
第6章 創造ではなく、創造性
第7章 信仰の属するところ
第8章 賢く信じる
第9章 意味ある死後