逃げる公家、媚びる公家 戦国時代の貧しい貴族たち
- 定価
- 2,420円(本体 2,200円)
- 刊行
- 2011/11/01
- ISBN
- 9784760140725
- 判型
- 四六判
- ページ数
- 272
- ジャンル
- 歴史・地理
内容・目次
内容
武器を持たない公家たちは、強者にすり寄りながら、戦乱の世をたくましく生き抜いた! 歴史小説の題材にすらならない武家政権下の公家に焦点をあてた、裏戦国物語
目次
序 章 公家と武家第1章 厳しい公家の生活(一条兼良、三条西実隆)
第2章 地方に下る公家たち(冷泉為広、清原宣賢)
第3章 勤めを果たさない公家たち(橋本公夏、柳原資綱・量光父子、冷泉為純)
第4章 戦国大名と公家との婚姻関係(今川氏親、武田信玄、豊臣秀次)
第5章 天下人との狭間で(織田信長、豊臣秀吉)
第6章 公家たちのその後(西園寺公望、近衛文麿ほか)