ブッシュの野望・サウジの陰謀 石油・権力・テロリズム
忌まわしい歴史を、映画「華氏911」にも登場する著者が斬る!
- 定価
 - 1,980円(本体 1,800円)
 - 刊行
 - 2004/09/01
 - ISBN
 - 4760126228
 - 判型
 - 四六判
 - ページ数
 - 296
 - ジャンル
 - 政治・経済・社会・教育・民族
 

内容・目次
内容
石油をめぐってレーガン・ブッシュの時代から、アメリカとサウジの間で交わされた密約の数々が、「9.11」を機に呪いのように蘇る。アラブとユダヤを両天秤にかけてきたアメリカ、国家に翻弄されるビン・ラディンー族の運命はいかに。
目次
プロローグ サウジアラビア人大量脱出の謎1部「国家」「宗教」「石油」
 1ヒューストンとジッダ――石油コネクション
 2父ジョージ・H・W・ブッシュの権勢
 3中東戦争ゲーム
 4サウジ王家とビン・ラディン一族の絆
 5テロリズムを育てたアメリカ
 6ジョージ・W・ブッシュの石油ビジネス
2部湾岸戦争から同時多発テロへ
 7 湾岸戦争への道
 8 クリントンの時代には何が起きていたのか
 9 ジョージ・W・ブッシュの大統領選挙
 10 9・11前夜まで――それぞれの戦い
 11 同時多発テロ
エピローグ 伝説が事実になる