柏書房株式会社KASHIWA SHOBO

子規漢詩と漱石 海棠花

定価
2,563円(本体 2,330円)
刊行
1993/07/01
ISBN
4760112987
判型
ページ数
328

内容・目次

内容

日本の近代俳句・短歌を確立し,漢詩をよくした正岡子規。その詩集にはじめて解釈と鑑賞をほどこした近代文学史上待望の書。親友・漱石との詩文の交流を軸に,さまざまな人間模様を織り込み,二大文豪の知られざる青春と心象の遍歴を解き明かす。


目次

はじめにⅠ 子規の詩と真実

1 子規文学の萌芽

2 初作詩より連作詩まで

3 子規が漢詩離れをしたという説

4 子規の作詩論

5 子規詩と漱石詩

6 子規詩と良寛詩

Ⅱ 子規詩集と漱石

1 夏目漱石に寄す

2 『木屑録』評

3 水戸紀行詩

4 三井寺に僑居す

5 三井寺に寓居し夏目漱石に寄す

6 詩を論じて佳境に入る

7 阿艶の小照に題す

8 岐蘇雑詩十五首

9 春雨

10 痾を養いて郷里松山に在り

11 軍に従いて病を得やや癒えて京に帰る

12 十二月三十一日夏目漱石来るm

13 夏目漱石の伊予に之くを送、み蝸

14 病中漱石の柬到る

15 漱石

漢文のすすめ―むすびに代えて―