柏書房株式会社KASHIWA SHOBO

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第26回神保町ブックフェスティバルイベント企画「油井宏子先生 古文書講座」

鎖国下での漂流を絵巻で読む

阿波国から江戸に向かった一艘の廻船が、暴風雨に翻弄され、弘化2(1845)年1月13日、やっとのことで無人島にたどり着きます。その島の様子はどうだったのか。外国船に助けられた乗組員たちは、どのような経緯で帰国できたのか。絵巻に書かれたくずし字と絵から、丁寧に読みとっていきましょう。

講師 :油井宏子 先生
日時:2016年10月29日(土)  13:00~(12:30開場)
会場:三省堂書店 神保町本店8階特設会場
受講料:1,500円(当日、会場にてお支払いください)
定員:60名(先着順)
※参加ご希望の方、お問い合わせは下記まで
 TEL:03-3233-3312
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※神保町本店への交通アクセスはこちらでご確認ください。

【講師紹介】
油井 宏子(あぶらい ひろこ)
千葉県生まれ。県立千葉高校、東京女子大学卒業。公立中学校教諭を経て、1989年よりNHK学園古文書講師。全国各地を行脚しながら、古文書の楽しさや面白さを伝えている。著書に『手がかりをつかもう! 古文書くずし字』、ほかに『古文書くずし字 見わけかたの極意』『絵で学ぶ古文書講座』『そうだったのか江戸時代』『古文書はじめの一歩』『江戸が大好きになる古文書』『古文書はこんなに面白い』『古文書はこんなに魅力的』(いずれも柏書房)、『江戸奉公人の心得帖』(新潮新書)、監修書に『江戸時代&古文書虎の巻』『古文書検定入門編』(いずれも柏書房)がある。