活字はなぜこれほどに人をとらえるのか。 活字起源の書体を二百数十頁にのぼる垂涎の図版で遊覧
『 真性活字中毒者読本』
-版面考證/活字書体史遊覧-
著者 小宮山博史/府川充男/小池和夫=著
書影
本体価格 4,500円
刊行日 2001年9月
ISBN 4-7601-2146-3
版型 A5判・上製
総頁数 400頁
在庫状況 在庫有り
   
内容1 本の版面を見れば、たちどころに使われた活字の系統と彫師を言い当て、その書体の味を飽きることなく語る真性の活字中毒者の饗宴。活字起源の水準にこだわる狂気をはらんだ蘊蓄、デジタル組版にそれを汲み揚げようとする継承者の志、考証なき俗説には牙をむく。日本一の活字見本帳のコレクション、収集した貴重活版本の版面を惜しみなく提供し、それを嘗めるようにして活字書体史を逍遥。
目次 第1章 日本語組版の歴史(府川充男)
第2章 古書温故知新(対談=小宮山博史・府川充男)
第3章 タイプフェイスとディジタルフォント(座談会=小宮山博史・府川充男・小池和夫)
第4章 明朝体の歴史とデザインを考える(小宮山博史)
第5章 神字と新字(府川充男)
第6章 千字文逍遥(小池和夫)
第7章 印刷史研究と電子組版の往復運動(府川充男)

書評
◆鈴木俊幸氏評(中央大学教授・書籍文化史) 「読書の悦楽を与える」「書体デザインをめぐる言説の集積」 週刊読書人[2001.11.9]
◆木下直之氏評(東京大学助教授) 「姿形から見た本の歴史」「活字や本を通して見えてきた世界の一端を、本書は垣間見せてくれる」 読売新聞[2001.11.18]
◆書物雑記 「めったに見られない図版を豊富に収録して、江戸期から現代に至る活字世界を、これ以上ないというほど堪能させてくれる」 季刊銀花128号[2001.11.25]
◆浅生ハルミン氏評 「この本では日本語の文字組版の歴史と古代文字など大量の図版、著者の方たちの活動である活版書体をデジタルに復刻する工程などが微にいり細にいり記されていて、文字に対する愛情はなみなみならない感じ」 STUDIO VOICE「2001.12]
◆澤田善彦(リョービイマジクス顧問) 「この著者のグループは『印刷史研究会』のメンバーであるが、いつもながら豊富な史料を基にした解説は楽しい」 PRiNters CiRcle[2002.1]

   

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