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書籍詳細   柏の葉が季節ごとに色を変えます…
みんなでやるボウリングは、ただの娯楽や余暇活動ではない!
『 孤独なボウリング』
-米国コミュニティの崩壊と再生-
著者: ロバート・D・パットナム=著 柴内康文=訳 書影
定価: 7,344円(税込)
刊行日: 2006年4月
ISBN: 4-7601-2903-0
判型: A5判・上製
総ページ数: 692頁
在庫状況: 在庫有り
 
内容: 著者の名を世界中に知らしめた名著の完全訳。ボウリング人口は減っていないのに、社交としてのボウリングが激減したのはなぜなのか。ご近所づきあい、地域・教会活動、学校行事への参加などの人間関係を《社会関係資本 Social Capital》と位置づけ、米国コミュニティの特質と変遷を論じる、トクヴィル以来の総合的米国社会論。トクヴィルが賛美した「団結する力」に類似する、相互義務と行為への責任を内包した社会関係資本。その多寡と民主主義の健全さの相関関係を詳細に論じ、米国コミュニティにおける社会関係資本の減少を膨大な調査と分析から立証した全米ベストセラー。情報化社会の民主主義への影響も論じながら、米国の未来を占う。日本(※)及び他国のコミュニティ分析にも有効であり、比較指標として、いま世界中から注目を浴びている新しい社会理論の模範的応用ケース。

※)すでに、内閣府国民生活局編『ソーシャル・キャピタル―豊かな人間関係と市民活動の好循環を求めて』(国立印刷局・2003年)などの調査報告もある。

目次:第1部 序論

第1章 米国における社会変化の考察

第2部 市民参加と社会関係資本における変化

第2章 政治参加
第3章 市民参加
第4章 宗教参加
第5章 職場でのつながり
第6章 インフォーマルな社会的つながり
第7章 愛他主義、ボランティア、慈善活動
第8章 互酬性、誠実性、信頼
第9章 潮流への抵抗?――小集団、社会運動、インターネット

第3部 なぜ?

第10章 序論
第11章 時間と金銭面のプレッシャー
第12章 移動性とスプロール
第13章 テクノロジーとマスメディア
第14章 世代から世代へ
第15章 市民参加を殺したものは何か? その総括

第4部 それで?

第16章 序論
第17章 教育と児童福祉
第18章 安全で生産的な近隣地域
第19章 経済的繁栄
第20章 健康と幸福感
第21章 民主主義
第22章 社会的関係資本の暗黒面

第5部 何がなされるべきか?

第23章 歴史からの教訓――金ぴか時代と革新主義時代
第24章 社会関係資本主義者の課題に向けて

付録1 社会変化の測定
付録2 図表の出典
付録3 市民・専門職組織の盛衰

本書の背景
訳者あとがき

原注
索引


 
<<著者略歴>>
ロバート・D・パットナム(Robert D. Putnam)
1941年米国ニューヨーク州ロチェスター生まれ。1970年にイェール大学で学位取得。ミシガン大学を経て、現在ハーバード大学教授。この間ハーバード大学ケネディ行政大学院学長、米国政治学会会長等を歴任した。比較政治学、国際関係を始め広範な領域で多数の編著書、論文を発表している。既刊の邦訳書として『サミット』(TBSブリタニカ、1986年、共著)、『哲学する民主主義』(NTT出版、2001年)がある。

<<訳者略歴>>
柴内 康文(しばない やすふみ)
1970年千葉市生まれ。1994年東京大学文学部卒、1999年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得。現在同志社大学社会学部助教授。専門はメディア論・コミュニケーション論。著書に『ネットワーキング・コミュニティ』(東京大学出版会、1997年、共著)、『情報行動の社会心理学』(北大路書房、2001年、共著)、『戦後世論のメディア社会学』(柏書房、2003年、共著)など。
書 評
◆鳥越皓之氏評「「する」から「見る」へ動いた現代人と現代社会」(エコノミスト、2006.5.30号)
◆竹内洋氏評「衰弱する社会関係資本」(読売新聞、2006.5.28)
◆生井英考氏評「近隣共同体の衰退あぶり出す」(日本経済新聞、2006.5.28)
◆匿名氏評「失われつつある市民の「絆」」(日経ビジネス、2006.5.29号)
◆佐藤卓己氏評「「心の中」と現実に落差 つながり豊かなふるさと」(中国新聞、2006.6.11)
◆山田昌弘氏評「人の「つながり」追求」(福島民報、2006.6.10、秋田魁新報・北国新聞・山陽新聞・山陰中央新報・南日本新聞、2006.6.11、沖縄タイムス、2006.6.17、京都新聞・徳島新聞、2006.6.18、四国新聞、2006.6.24、岐阜新聞・神戸新聞、2006.6.25、新潟日報・静岡新聞・中国新聞・長崎新聞・熊本日日新聞、2006.7.2、東奥日報、2006.7.9)
◆匿名氏評「米国人がコミュニティー参加をやめた理由」(日刊ゲンダイ、2006.6.24)
◆渡辺靖氏評「アメリカ社会はどうなってしまうのか」(図書新聞、2006.7.8)
◆「今週の8冊」(読売ウィークリー、2006.7.9)
◆柴山桂太氏評「コミュニティ衰弱の原因を探る」(表現者、2006.7)
◆新刊紹介(都市政策、2006.7)
◆山下範久氏評「社会関係資本失った米国、回復への道を探る」(週刊東洋経済、2006.7.15)
 


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