歴史遺産 近代建築のアジア 第1巻 中国Ⅰ

●本書の特長
(1)世界遺産に指定された開平の楼閣と村落をはじめ、中国に現存する見るべき近代建築遺産を紹介。
(2)各巻200頁、約200点におよぶカラーグラビア写真で主要建築物をダイナミックに紹介。外観はもちろんのこと、特別な撮影許可により可能となった室内写真もふんだんに収録。建物内外の細部のディテールまでがよくわかる。
(3)東京大学生産技術研究所建築史研究室の30年におよぶフィールドワークの成果を踏まえ、現在は消滅した歴史的建築物も紹介、貴重な歴史資料ともなる。
(4)本書に収録した建築物の見どころを、第一人者が親しみやすい文章で解説。東アジアに存在する近代難築遺産が身近な存在となるとともに、通読することで、その歴史的関連が明らかとなる。
(5)主要建築物については、現名称、旧名称、用途、住所、構造、竣工年、設計者、施工者、建築物の特色などの基礎データを完備。
(6)本書掲載の建築物で現存するものを配置した地図を掲載。所在地が一覧できるとともに、現地訪問の際の道しるべともなる。

各論 キリスト教がアジア建築にもたらしたもの・・・・・・藤森照信
写真 アジア建築遺産・・・・・・増田彰久
主要建築分布地図・・・・・・包 慕萍・鮎川 慧
主要建築解説・・・・・・包 慕萍・鮎川 慧
撮影後記・・・・・・増田彰久