柏書房株式会社KASHIWA SHOBO

サザエさんの〈昭和〉

戦後民主主義の昭和…それはサザエさんと歩んだ時代だった

定価
1,760円(本体 1,600円)
刊行
2006/07/01
ISBN
4760129634
判型
四六判
ページ数
248

内容・目次

内容

寺山修司ファンは周知の〈マスオさんインポ説〉をはじめ、磯野家に戦前家庭のモラルを見る関川夏央のエッセーなど、秀逸な漫画サザエさん論を編んだ初のアンソロジー。


目次

Ⅰ 『サザエさん』の大衆性~~不幸なサザエさん(草森紳一)~サザエさんの性生活(寺山修司)~サザエさん(鶴見俊輔)~長谷川町子(飯沢匡)~大衆読みものの思想性(大岡秀明)~~ Ⅱ 『サザエさん』はなぜ退場したのか~~サザエさん(尾崎秀樹)~サザエさんの老後のために(寺山修司)~サザエさん・人気の秘密(樋口恵子)~『サザエさん』の笑い(新藤謙)~サザエさんの〈社会的関心〉(吉田守男)~~ Ⅲ 長谷川町子が残したもの~~長谷川町子さん追悼(鶴見俊輔)~長谷川町子さんを悼む(樋口恵子)~「サザエさん」と戦後(加藤典洋)~戦前育ちの女性たち(関川夏央)~サザエさんは生き続ける(朝日新聞社説)/天声人語(朝日新聞)~~長谷川町子略年譜