柏書房株式会社KASHIWA SHOBO

正式二万分一地形図集成 [東日本] [第1回配本]

全国主要都市を網羅した、地域環境復元の根本的資料群

定価
104,500円(本体 95,000円)
刊行
2001/04/01
ISBN
476011968X
判型
ページ数
186

内容・目次

内容

◆正式2万分一地形図とは
日本の2万分1地形図の歴史は古く、参謀本部の計画により明治13年から19年にかけて関東地方の測量を始めたのが鳴矢である。その成果は「第一軍管地方迅速測図」としてまとめられた。また同様にして関西地方でも明治17年から明治23年にかけて測量がおこなわれたが、これらは基準点に基づかない測量方法によるものであり、一般には関東地方の図を「迅速図」、関西地方の地形図を「仮製地形図」と称して、正式図とは区別している。正規の基準点による三角測量がおこなわれるようになったのは明治18年からで、神奈川県の箱根周辺から始められている。その後も2万分1地形図は特設地域を中心に、大正元年にいたるまで測量がおこなわれ、それらの図群を「正式2万分1地形図」と称している。


◆本シリーズの全巻構成
東日本 全182図 本体95,000円 ★既刊
中部日本1 全202図 本体100,000円★既刊
中部日本2 全146図 本体85,000円 ★既刊
中部日本3 全93図 本体70,000円 ★既刊
関 西 全177図 本体95,000円 ★既刊
中国・四国1 全136図 本体80,000円 ★既刊
中国・四国2 全171図 本体95,000円 ★既刊
九 州 全145図 本体85,000円 ★既刊


「東日本」の内容本編には、東北地方から関東地方にかけて作成された秘図を含む182図を収録した。そのうち、東北地方の正式Z万分1地形図は仙台平野と山形盆地を中心とした地域で作成されている。また、関東地方は高崎・前橋周辺と、千葉県北部から東京平野部・神奈川県全域にまたがる地域で作成されたものである。東北地方の図は、それぞれ仙台近傍・山形近傍という特設地区名が付された図群である。ともに基本図の縮尺が2万分1から2万5千分1に変更されてまもなくのもので、正式2万分1地形図としては最終期の地形図である。関東地方は、正式2万分1地形図が初めて図化されたところである。とくに小田原周辺は、明治19年には早くも測量がおこなわれ、明治21年にはわが国最初の基本図として「畑宿」「小田原」などの図が発行されている。



浦和町