柏書房株式会社KASHIWA SHOBO

[協調会史料]日本社会労働運動資料集成

協調会基幹資料の全貌がはじめて明らかに

定価
2,860,000円(本体 2,600,000円)
刊行
2000/09/01
ISBN
4760119477
判型
ページ数

内容・目次

内容

〔別冊〕資料解題/収録リス一覧/検索用CD‐ROM


本資料の特長
◆協調会の全体像が把握できる資料を収録した(『協調会誌(稿本)』、協調会機関
誌『協調』)。
◆協調会本部保管の社会労働運動関係の膨大な基幹資料を系統立ててはじめて整理した。
◆大正から昭和初期にかけての労働団体・争議・無産政党の動向が企業レベル、末端組織レベルまでわかる。
◆内務省社会局や警察の調査資料からは読み取れない細部にまで調査・分析が及んでいる原資料が多数収集・ファイルされている。
◆的確な解題、収録リスト一覧、検索用CD‐ROM(付録)により膨大な資料の活用が自在にできるようになった。


▼協調会=労使協調を目的にして一九一九年に設立された、社会政策に関する調査研究、社会政策推進のための民間機関。一九四六年の解散まで、協調的労使関係の普及に力を尽くし、膨大な調査資料を残した。それらの財産は中央労働学園に継承され、そこから法政大学社会学部が生まれ、その資料は現在、法政大学大原社会問題研究所に所蔵されている。