柏書房株式会社KASHIWA SHOBO

ヴィクトリアン・パンチ 第7巻 解説・資料編

定価
25,631円(本体 23,301円)
刊行
1996/02/01
ISBN
4760111573
判型
ページ数
436

内容・目次

内容

イギリスを代表する国民雑誌『パンチ』から傑作図版4700点を精選。その卓抜した編集と的確な解説によりヴィクトリア朝時代の世相が鮮やかに甦る。編集は10年ごとに1巻とし,テーマ別に配列した。テーマ分類は〔政治・経済/外国事情/社会・風俗/文学・教育/娯楽・芸術〕


[本書の特色]
1)イギリス国民が育てた19世紀の遺産
近年日本でも人気高騰の『パンチ』から、スパイスの効いた傑作図版・記事をセレクト。もちろん前代未聞の規模です。
2)ヴィクトリア朝社会を知る最良の構成
社会の諸相を分かりやすく再編成。時代の変遷を追体験できる全巻構成と、知りたい事柄にアクセスしやすい各巻構成を採用。
3)読みこみが可能な見事なキャプション
原書の文章がかもしだす微妙なユーモアを的確に翻訳、翻案。記事の背景も読めるよう、編者が腕を振いました。
4)ユーモアでくるんだ人物や故事の宝庫
ギリシア神話にシェイクスピア作品、われわれにもおなじみの人物、故事をこれでもかと時事的記事に引用。楽しめます。
5)有名な挿絵画家の作品を膨大に収録
文学・美術史に登場する著名な作品を手がけた挿絵画家の多くが『パンチ』でも活躍。同時代事象を扱った彼らの挿絵は新鮮です。
6)解説および資料も本編に負けない充実度
さまざまな視角から『パンチ』の可能性を予言する意欲的解説と、活用に便利で役立っ資料を豊富に収録。


目次

《解説編》村岡健次(政治経済史)「草創期パンチの政治姿勢」

井野瀬久美恵(社会史)「『ジュディ』からみた『パンチ』―ある風刺漫画雑誌の挑戦―」

松村昌家(文学史)「ジョン・リーチとディケンズ―政治風刺を中心に―」

谷田博幸(美術史)「染付(ブルー&ホワイト・チャイナ)とヒマワリの日々―G・デュモーリアと唯美主義―」

湯本豪一(日本史)「パンチのなかの日本―描かれた日本観―」

《資料編》

主題別詳細索引、(ヴィクトリアン・パンチ)挿絵画家事典他